皆様にはクッキーの事ご心配頂き、ご協力いただき本当に
ありがとうございます<m(__)m>
クッキーの体調はどう?と聞いて頂く事も多いので
クッキーの経過報告と、クッキーの身に起きた事をお知らせしようとおもいます。
長くなりますが、Tiaraにご来店のワンちゃんには同じ思いをしてもらいたくないので
記憶が浅いうちに少しづつ毎日書かせて頂きました。
3月中旬、クッキーが全くご飯も食べなくて、起きても来ないし
お熱もある❢と母から電話があり
母が電話してくるぐらいなので、相当、体調が優れないんだと思い
母にいつもお世話になっているA病院に連れて行ってもらいました🏥
そこで、血液検査をしてもらい、診断は全身の炎症と脂肪織炎と診断され
ステロイドと抗生剤を処方されました。
その日からお薬を飲ませていましたが、全く良くならず、5日後、再診に私が行き
全く良くなっていなくて、ご飯も食べないし呼吸もしんどそうで
脱水を防ぐためにヤギミルクを無理矢理飲ませていると伝えると
お薬の量が足りないのかも?と言うことで
1日1錠が1日2錠飲ませると言う事でした。
私はご飯も食べれていないので点滴してほしいと伝えましたが
ヤギミルクを飲んでいるなら、それ以上の栄養はないよと言われて
お薬だけ頂き、帰宅しました。
私は心配性な事もあり、その日の診察が触診だけだったのに投薬量が増えた事。
クッキーのこんなにしんどそうな姿を初めて見たのに
先生との重症さの温度差があると感じた事。
違和感を抱いてました。
案の定、その日の夜から嘔吐と真っ黒の血便、ふらつきがあり、もうその時点では
自力で立ち上がる事は出来なくなってました。
心配になり、先生に連絡して、症状を伝えると
薬の量が多いのかも?
やはり1錠にして、吐き気止めを処方すると言われました。
私の中で、嘔吐も茶色い。。。便も真っ黒。。。
体の中で出血しているんだと思いました。
もう、不信感しかなくなり、辛そうなクッキーをこれ以上見てられないと思い
以前から眼科でお世話になっているB病院にセカンドオピニオンで
連れて行ってみようと思い受診しました🏥
B病院では血液検査、エコー検査、便検査、尿検査をしました。
A病院で血液検査した時よりも倍以上数値も悪くなっており
見つけて頂いた病気は
膵炎。腎不全。重度の胃腸炎。膀胱結石。
腎臓、肝臓の数値が上がっているのはステロイド投薬でだと思うと言われ
投薬量もクッキーにはかなり多いため、胃腸で炎症を起こしている❢
すぐに今飲んでいるお薬はストップしてくださいと言われ
新しく、病気にアプローチしたお薬を処方して頂き
ヤギミルクだけでは栄養は取れないとの事で
点滴と注射をして頂きました。
動物病院を選ぶのも私❢
クッキーの治療が遅れて、辛そうな日々を何日も過ごしたクッキーに申し訳なくなりました。
前に飼っていたハスキーも膵炎で亡くしたので
クッキーも。。。
と思うと、落ち込みは半端なくメソメソしてました💦
そんな私を見て母は
『クッキーも頑張ってるんやから、あんたがご飯もしっかり食べて何かあったらすぐに病院連れて行ってあげれるようにしなどうすんの』
とカツを入れられ、母強し❢と思い
メソメソするのはやめて、クッキーの看病に励む事にしました。
それから毎日、点滴と注射に通院することになりました。
B病院はかなりの人気の病院で他府県からも多く来院されており
開院時間には20頭は既に来院される人気ぶり❢
重症や高齢のワンちゃんも多く、初めて20歳越えのワンちゃんにもお目にかかりました🐶
それだけよく診て頂けるんだな~と思い
クッキーの負担も考え、早く診てもらいたいので
朝は受付時間の前から家族が交代で並ぶという連携ぶり。
家族の協力にも感謝です。
何日間は点滴で生きていたクッキー。
なんでもいいから、口から何か無理矢理にでも食べさせて❢
と先生に言われたのもあり
固形物は吐き出してしますので、ペーストにした流動食やチュールを
強制給餌で無理矢理食べさせる日々。。
急に本当に17歳になったようで
排泄の失敗。痴呆。筋肉の低下でふらふらし、お目目を傷つけてしましい、目も見えにくくなりました。
クッキーの立ち上がる姿やお散歩に行く事はもうできないのかな?
鳴き声は聞けないのかな?と思っていたのですが
B病院のお薬が効き始めて、ステロイドも体から抜けた頃、
もう1頭の看板犬ティアラのご飯を食べようと起き上がってきたんです❢❢
食べる事を思い出してくれました。
それから、少しずつ、ヨタヨタしながら毎日起き上がってきて
ご飯も少しづつ口にするようになり
痴呆もマシになり、排泄場所も思い出してきたようで
行くようになり回復傾向に向かってきました。
再診の血液検査でも数値もだんだん下がってきて
ほんの少しホッとしてます。
今では私が動物看護士の資格も取得している事もあり
先生からクッキーの負担も考え、自宅点滴を許可され通院の頻度も減りました。
自宅点滴を始めた頃は、まだしんどくて、抵抗する力もなく
クッキーもされるがままって感じでしたが
毎日、毎日、私にプスッと点滴針を刺されるので
最近はアルコール消毒すると、あ❢あの時間や💦
と言っているかのように抵抗してきます(笑)
自己主張できるまでに回復し本当に本当に良かったです。
動物病院によって治療法や見解が違うと思いますが
A病院で治療を続けていたら
クッキーに満開の桜を見せてあげることはできなかったと思うと怖くなります。
本当にB病院には感謝しかありません。
ワンちゃんにもあるの??と聞かれるのですが
セカンドオピニオンは本当に大事です。
皆様もあれ?と思ったり、なかなか治らないなどあれば
別の病気が隠れているかもしれません。
ワンちゃんの1日は人間の3日と言われていますので
どうか、セカンドオピニオンの大切さをこのブログで感じて頂けて
我が子に役立てて頂けるといいなと思います。
まだまだ全快とはいかないし、通院も続き、同じ時間の投薬など
目が離せないのもあり、交代で看病しておりますので
皆様にはご迷惑おかけしますが、引き続き、もうしばらくの間
18;30までのお迎えをお守り頂けると幸いです。
どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m